取扱業務事業承継

早めにスタートして、

多くの選択肢から検討しましょう

弁護士の立場から見て、裁判になるようなトラブルと事業承継は似ている部分があります。裁判になってしまったトラブルの中には「トラブルになるかもしれない」と感じた段階でご相談いただけていれば、より円満な複数の解決策をご提案でき、大事にならずに済んだと思われる事例が少なくありません。そこを先延ばしにしてしまった結果、「裁判以外の策はなく、良い解決が図れない」という状況に陥ってしまっているのです。

事業承継も同じで、事業承継を先送りにした結果、なす術がなくなることが現実に起きています。例えば、先送りにしていたところでオーナー社長が体調を崩し、そのまま会社に復帰できなくなってしまった…や、労働法令違反などコンプライアンスがなされておらず、会社の引受け先が見つからない…、御子息など後継者への引き継ぎ時間が短く承継後に事業が失速した…といったことは決して珍しいケースではありません。

事業承継をしなければならないときは遅かれ早かれ必ずやってきます。事業承継には労力も、時間も、コストもかかりますが、だからこそ、早めにスタートしていただきたい、と強く感じています。早くから始めていれば、すぐに答えが出せない、解決できない問題があったとしても選択肢をたくさん検討し、時間をかけてより円満な解決、より良い選択をすることができ、結果としてM&Aによる第三者承継を選択した場合にも実を結びやすくなります。

当事務所は、株式・資産の承継やM&Aの支援など、経営者に寄り添い、多くの選択肢を検討しながら、事業承継をサポートさせていただきます。ともに大切な会社の将来を考えてまいりましょう。

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